結城昌子 構成・文
小学館　1,705 円（税込）

目があっちを向いて、ゲラゲラ。こっちを見て、ゲラゲラ。子どもの感覚が自分と違うのがまたおもしろい。知っていたはずの絵の特徴や描かれた背景、作者の心境など、自分でも知らないこともあって、読み聞かせをしている自分も楽しくなるし、ためになります。

ガタロー☆マン 作
誠文堂新光社　1,320 円（税込）

私も息子も、今まで読んだ絵本の中で最も笑ったうちの一冊！ ウクライナの民話「てぶくろ」がテーマのお話なんだけど、文字も絵もとにかく笑っちゃう。このおもしろさは、絵本の次元を超えちゃった！ 初めからずっとおもしろくて、最後は本気でふき出しちゃいます。

たかいひろこ 著
ポプラ社　3,300 円（税込）

私の祖父母の家は五右衛門風呂でしたが、子どもがその存在を知らなくてびっくり。昔ながらの暮らしや道具を視覚的に感じてほしくて、探してたどり着きました。今はネットでなんでも簡単に調べられるけど、当時の雰囲気も一緒に感じられるのは、絵本ならではですよね。

たしろちさと 作
ほるぷ出版　1,540 円（税込）

これはパパのオススメ。世界にたった一つのレストランで腕をふるうのは、とってもまじめなイタメーニョさん。注文をもらったら愛情たっぷり、一生懸命料理を作ります。平凡な毎日の繰り返しでも、実は誰かのためになっている。そんなことをそっと教えてくれます。