歌手
木村カエラ
きむら かえら

東京都出身。2004年6月にシングル『Level42』でメジャーデビュー。2018 年 4月に初の描き下ろし絵本『ねむとココロ』を出版し、2020年6月に初の日記エッセイ『NIKKI』を出版。2025年4月16日にデビュー20周年を記念するCD、DVD、書籍がセットになったスペシャルボックスを発売。
デジタルでなんでも完結してしまう便利な世の中ですが、手にとってページをめくりながら、その温もりや作者たちのエネルギッシュな思いを感じられる絵本は、直接人と対話するのと同じ感覚を得られる気がします。絵本を読んであげることで生まれる優しさが、たくさんあるんだろうな。

まっくらやみのまっくろ
ミロコマチコ 作・絵
小学館 1,540 円(税込)
エネルギッシュな絵に、勢いのある言葉たち。
暗い部屋のカーテンを開け、朝の眩しい光を見たような清々しい感覚になります。
これは大人にもささります。

まっくろネリノ
ヘルガ・ガルラー 作/やがわすみこ 訳
偕成社 1,100 円(税込)
人と違うことで悩んでしまう。そんなことは誰にでもあると思います。
でもあなたにはあなただけの素敵なところがあると、そっと教えてくれる物語です。

3 人のちいさな人魚
デニス・トレ 作・絵/アレイン・トレ 作・絵/麻生九美 訳
評論社 1,430 円(税込)
可愛らしい可愛らしい本です。子供たちの、人魚ってほんとにいるのかな。いたら会ってみたいなぁー。そんな願いを叶えてくれるような絵本です。
読んだ後は良い夢みれそう♡

ねんどろん
荒井良二 著
講談社 1,430 円(税込)
ずんずんちゃ、ねんどろんとリズミカルに繰り返される言葉たち。読むだけでもワクワクします。でも、形と色違いのそれぞれバラバラな時もあれば、みんなで力を合わせるとなんでも出来ちゃう。私は読むと大切な仲間たちが思い浮かびます。