歌手
木村 カエラ
きむら かえら
東京都出身。2004年6月にシングル『Level42』でメジャーデビュー。2018年4月に初の描き下ろし絵本『ねむとココロ』を出版し、2020年6月に初の日記エッセイ『NIKKI』を出版。2024年10月26日(土)にはデビュー20周年、12年ぶり4度目の日本武道館公演が決定している。
私の子どもたちはだいぶ大きくなって絵本を読む機会は減ってしまいました。読み聞かせの時間って、今になるとすごく大事なことだったんだな、と感じています。子どもの興味や捉え方を知れるし、現実世界で問題が起きた時のシミュレーションもできる。ほんと最高なんです、絵本!
てぶくろ
エウゲーニー・M・ラチョフ 絵/うちだりさこ 訳
福音館書店 1,100円(税込)
小さい頃にこの本を読んだ時、動物たちが手袋の中に住むとか、そういうの素敵すぎるって思ったんです。妖精とか、動物が喋るとか、木の中に小さな家があるとか。
そういう世界を夢見るのって、いつまでも大事にしたい。
オオカミがとぶひ
ミロコマチコ
イースト・プレス 1,540円(税込)
私が1番好きなページは、「夜空を連れてきたのは」のページ。
当たり前だと思っていることは当たり前じゃない。そして想像することは、自由だ。それを教えてくれます。
ちいさなヒッポ
マーシャ・ブラウン 作/内田莉莎子 訳
偕成社 1,320円(税込)
カバの親子の物語です。私が大好きな絵本。
お母さんはどんな時も、子どもの味方だし守るよ。っていうことが子どもに伝わります。
どんどん どんどん
片山健
文研出版 1,320円(税込)
力強い絵と、シンプルな言葉。子どもはこうでなくっちゃ。そう改めて感じさせてくれる絵本です。子どもはどんどん進んでく。好きなことを目指して進んでくる。だからお世話する方は大変だけど、そうやって大きくなってく。お母さんの方がこの絵本は心に響くかも。