医師(内科・皮膚科)
友利 新
ともり あらた
三児の母。医師という立場から美容と健康を医療として追求し、美しく生きるための啓発活動を雑誌・TV・SNSで展開中。美と健康に関する著書も多数。第9回ベストマザー賞受賞。子育て応援・ママ応援大使。第36 回準ミス日本。
共働きの両親に育てられましたが、忙しい中でも寝る前に読んでくれた本の記憶は今でも忘れません。私も働きながらの子育てですが、読み聞かせの時間を作るようにしています。ここに載っている本で子どもとの思い出を作って下さい!
きみのことが だいすき
いぬいさえこ 作・絵
パイ インターナショナル 1,320円(税込)
何度も何度も読み、動物たちの可愛らしい絵と優しい会話で何度読んでも子どもたちも私も笑顔になる一冊。「そのままでよいこ」という言葉は自分自身へのエールにもなります。
おむかえ
ひがしちから 作・絵
佼成出版社 1,430円(税込)
保育園に子どもを迎えに行った時の笑顔を思い出させてくれます。子どもたちも主人公のこたろうくんを自分と重ね合わせるのか、頑張った自分を思い出し、自信になるようです。お子さんを保育園、幼稚園に預けて働くパパ、ママは必読です。
うしろにいるのだあれ
accototo (ふくだとしお+あきこ)
幻冬舎 1,430円(税込)
次にどんな動物がいるのか何度読んでもワクワクする一冊。子どもたちと会話しながら読めるだけでなく、いつでも誰もが見守られているんだよと、子どもたちに伝えられます。
どうぞのいす
香山美子 作/柿本幸造 絵
ひさかたチャイルド 1,100円(税込)
「どうぞ」に込められたそれぞれの動物たちの優しさに心打たれます。次の人のためにと見えない相手を思う心は、子どもにも大人にも響く一冊です。