放送作家
鈴木 おさむ
すずき おさむ
1972年生まれ。多数の人気番組の企画・構成・演出を手がけるほか、エッセイ・小説や漫画原作、映画・ドラマの脚本の執筆、映画監督、ドラマ演出、ラジオパーソナリティ、舞台の作・演出など多岐にわたり活躍中。
親と一緒に読むことで、親も興奮できて笑えて、その考え方になるほど！ とうなり、そして感動する。育児とは「育自」ともよく言いますが、どうせなら一緒に、子どもと同時に同じ気持ちを「共有」して、自分も親として育ちたいと思っています。
わけあって絶滅しました。
丸山貴史 著／今泉忠明 監修
ダイヤモンド社 1,100 円（税込）
絶滅した動物が自ら絶滅した理由をセリフ口調で話しているので、これを子どもに読んであげるときに、親が動物のフリをして読んであげると、子どもは笑いながらその知識を学んでいけます。イラストと文章のバランスがとても良い。親と子ども一緒に学べて興奮できます。
ももたろう
ガタロー☆マン 作
誠文堂新光社 1,320 円（税込）
強烈なギャグマンガを書くことで知る人ぞ知る漫画家「漫画太郎」さんが、「ガタロー☆マン」の名で描いた珍説桃太郎。子どもは「繰り返す」のが大好きなので、親と子どもが一緒に声を出して笑える絵本。最高です。
10 歳からの 考える力が育つ20の物語 童話探偵ブルースの「ちょっとちがう」読み解き方
石原健次 作／矢部太郎 絵
アスコム 1,430 円（税込）
誰もが知っているあの「童話」を別の目線から読み解くとこんな考え方があった！ということに気づかされる。子どもと一緒に読んでいくと、うなること間違いなし。「正義の反対も正義」。まさに考える力が育ちます！
おおきな木
シェル・シルヴァスタイン 作／村上春樹 訳
あすなろ書房 1,320 円（税込）
名作中の名作。もし読んでない方がいたら絶対に読んでほしいし、子どもに読ませてあげたい本です。幸せとは何か？ 子どものときにこの物語に触れ合えたかどうかで、大人になったときの感受性が変わる気がします。