スタートアップファクトリー 代表
鈴木 おさむ
すずき おさむ
19歳の時に放送作家になり、それから32年間、様々なコンテンツを生み出す。現在は、「スタートアップファクトリー」を立ち上げ、スタートアップ企業の若者たちの応援を始めている。また、コンサル、講演なども行う。
息子は勉強が嫌いです。大嫌いです。だから「勉強」の匂いのする物から離れようとしますが、逆に興味を持ったものへの集中はすごい。僕は、子どものうちにたくさんの「好き」を作ってあげることが大切だと思う。今回の選書が何か「好き」のきっかけになればと思っております。
中野信子のこどもアート脳科学 「わからない」を楽しむ高IQ脳のそだて方
中野信子 著
フレーベル館 1,694円(税込)
子どもの頃から、自分の「脳」に興味を持ってこの本を読むと、「なんで好きなの?」「なんで嫌いなの?」「なんでワクワクするの?」と、自分のことがたくさん分かってきます。お父さんもお母さんも一緒にこれを読んで。「みんな違ってみんないいのだ!」。きっと自分をもっと好きになれる。
10歳からの もっと考える力が育つ20の物語 二代目童話探偵シナモンの 「ちょっとちがう」読み解き方
石原健次 作/矢部太郎 絵 アスコム 1,430円(税込)
学校でも様々なトラブルが起きます。例えば、子どもがいじめを受けたときに、大事なのは、子どもの話を聞くだけでなく、相手の話をちゃんと聞くことだと思っています。身近な相手のことを「想像する」力を育てていくのに本当にいい本です。
世界のすごい巨像
地球の歩き方編集室 編
地球の歩き方 1,760円(税込)
でかいってすごい! でかいっておもしろい! 万国共通、どんな世代でもでかいものには強烈に惹きつけられます!この本を読めば、まず、でかいが入り口になって、そのうちなんで、こんなでかいもの作ったのか? 誰が? どこで?と、知らずのうちに色んなことが学べているはず。
カメの甲羅はあばら骨
川崎悟司 著
SBクリエイティブ 1,100円(税込)
動物図鑑数あれど、こんなヘンテコでおもしろくて、インパクトのあるものはありません。笑いながら声を出しながら、でもいつしか、自分の体のこともかなり気になるようになる新しい図鑑。おもしろい!